Rolex Daytona 6241 black dial large big daytona from 1968 スポーツロレックスのアイコン的存在とも言えるコスモグラフ”デイトナ”は、1963年にRef.6239が初代デイトナとして初登場しました。Ref.6241はそれから若干遅れること約2年後の1965年頃に登場したとされ、ベークライトベゼルが採用された最初のデイトナです。1969年頃には、次世代モデルRef.6264へモデルチェンジが進み、その生産期間はわずか約3〜4年間程と、非常に短命なモデルとしても知られています。現在、市場で見かけるRef.6241の殆どがポールニューマンダイヤルでの流通であり、本個体のように通常ダイヤルでの流通のは大変希少です。デイトナ黎明期のモデルである為、通常モデルの文字盤バリエーションの種類も多岐に渡っており、様々バリエーションが存在します。本個体は、”DAYTONA”表記が12時位置の最下段に大きく入る通称”ジャンボデイトナ”表記で、黒文字盤のジャンボデイトナ表記は、Ref.6241では非常に珍しく、本個体のシリアルナンバー17XXXXX(1968年頃)は、ポールニューマンダイヤルがセットされても違和感のない番号でもありますので、その部分だけでも非常に価値が高いと言えます。バックケースは6239刻印、ベゼルは状態の良いMK1ベゼルが装着されており、キャリバーは1967年頃より採用が開始されたとされるCal.722-1が搭載されていますので、ダイヤル、ケース、ベゼル、キャリバーにおいて年代的な整合性が合致しています。
ケースコンディションは年代を考慮いたしましても良好です。気になるダイヤルコンディションですが、トリチウム夜光のドット落ちはございませんが、2時、3時、4時に変色が見られます。サブダイヤルのシルバーの部分は非常に綺麗な状態です。ブレスレットはUSA MADEのリベットブレスが装着されております。
手巻きデイトナといえば、オイスターロックモデルの6262、6265がポピュラーですが、初期の手巻きデイトナはケースサイズもスモールケースと言われており小ぶりで、6mmリューズ、ショートプッシャーなどの装備から、リューズ周りもスッキリとしていますので、改めてこの魅力を感じていただけると思います。
大変希少な初期のプラスティックベゼルデイトナを是非この機会にご入手ください。・Our item could be sold out in storefront at the same time of your order.
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